組合の目的
大阪府瓦商工業協同組合は、府内において瓦屋根ふき業・粘土瓦卸業及び販売業を行う小規模の事業者を対象とした組合員によって構成されており、協同組合の相互扶助の精神に基づき、組合員のために必要な共同事業を行い、もって組合員の自主的な経済活動を促進し、かつ、その経済地位の向上を図ることを目的としています。
大阪府瓦商工業協同組合の沿革
- 昭和22年 5月
- 組合員数260名で設立、大阪府知事認可(土建第1117号)
- 昭和25年 9月
- ジェーン台風による風災害復旧支援
- 昭和36年 9月
- 第二室戸台風による風災害復旧支援
- 昭和42年 11月
- 日本瓦協議会の結成(会員:静岡・石川・岐阜・愛知以西及び四国、九州の各府県)
- 昭和47年 6月
- かわらぶき技能検定の実施に向け、全日本瓦工事業連盟を結成
- 昭和48年 3月
- 第1回かわらぶき技能検定を実施:合格者 1級技能士3名/2級技能士8名
- 昭和53年 3月
- 技能士の養成をはかるため大阪府瓦葺高等職業訓練校を設立
- 昭和59年 9月
- 大阪府瓦商工業協同組合青年部を設立
- 平成3年 7月
- 瓦屋根工事技士 第1回資格試験実施
- 平成7年 1月
- 阪神淡路大震災(兵庫県南部地震1995.1.17)復旧支援
- 平成7年 6月
- JKK工法(中層屋根の耐震・耐風工法)の大臣評価告示
- 平成13年 9月
- 瓦屋根標準設計施行ガイドライン(耐震・耐風工法設計施行指針)の制定
- 平成16年 5月
- 大阪府瓦屋根診断技士会の設立
- 平成23年 3月
- 東日本大震災(東北地方太平洋沖地震2011.3.11)復旧支援
- 平成28年 4月
- 平成28年熊本地震(九州熊本地区を中心とした大地震2016.4.14)復旧支援
- 令和元年 12月
- 組合事務所を現在地に移転。
事業概要
副資材の共同購買事業をはじめ、瓦葺き技能士養成のため大阪府瓦葺高等職業訓練校の運営、技能検定受託事業、損害保険代理店業務、安全講習会及び施行技術講習会の開催、現場見学会、納涼懇親会などの開催及び労働保険事務組合業務などです。
支部名 | 組合員数 | 地区 |
---|---|---|
港 | 10 | 大阪市港区 |
中央 | 5 | 大阪市旭区・北区・此花区・城東区・中央区・ 鶴見区・天王寺区・西区・西淀川区・東成区・ 東淀川区・福島区・都島区・淀川区 |
南 | 10 | 大阪市阿倍野区・生野区・住之江区・住吉区・ 大正区・浪速区・西成区・東住吉区・平野区・堺市・ 高石市 |
河内 | 6 | 大阪狭山市・柏原市・富田林市・ 羽曳野市・東大阪市・藤井寺市・松原市・ 河南町・太子町・美原町・千早赤阪村 |
和泉 | 13 | 泉大津市・泉佐野市・和泉市・岸和田市・ 泉南市・阪南市・熊取町・田尻町・岬町・忠岡町 |
北 | 18 | 池田市・茨木市・交野市・門真市・四条畷市・吹田市・ 摂津市・高槻市・大東市・豊中市・寝屋川市・ 枚方市・箕面市・守口市・豊能町・能勢町・島本町 |
合計 | 62 |